インタビュー & 特集

INTERVIEW! 映画『うそつきパラドクス』 真山明大さん

9月7日からヒューマントラストシネマ渋谷でレイトショー上映が決まった『うそつきパラドクス』。大人気マンガの実写化ということで、原作ファンからの期待も高いこの作品で、真山明大さんが演じたのは愛する女性の“うその恋人”八日堂俊介。大胆なシーンもあるなか、「素直に演じることが出来た」と言うその「素直」とは?(撮影/熊谷仁男、文/湊屋一子)

INTERVIEW & SPECIAL 2013 9/5 UPDATE

真山 この作品に出演が決まって、原作を読んだときはけっこう過激なシーンが多くて「オウッ!」って(笑)なりましたね。でも遠距離恋愛で会えない彼氏の替わりの、“うその恋人”としてつきあううちにどんどん本気になってしまうっていう、シチュエーションは特殊な状況かも知れないですけど、八日堂と栖祐さん(主人公の女性・本山なみが演じる)の関係が恋愛になっていく過程というか、気持ちはすごく素直に理解できるストーリーです。

――原作は役作りの参考のために読んだのですか?

真山 僕、そんなに役作りに凝る方じゃなくて、もちろん見た目とかは吟味しますけど、変に自分じゃない風な感じを作るのもどうなんだろうなって思ってて。どっちかというと役を自分に寄せて、自然体で出来ればなって思ってるんで、一番は台本読んで素直に感じた気持ちを大事に演じてますね。監督からも最初に「そんなに原作を意識しなくてもいい、原作を読み込んだりしないで、“真山くん”でやってもらえればいいから」と言われていて、相手役の本山さんや監督とディスカッションして作っていった感じですね。

――監督はどんなアドバイスの仕方をなさる方ですか?

真山 具体的にアドバイスするというより、自然に僕たち演者の持っているものを引き出してくれたっていう印象が強いですね。撮影スケジュールがタイトで、時間との戦いみたいなところもあったんですけど、シーンによっては監督も粘って、何十テイクも重ねてやらせてもらったところもあります。

――お気に入りのシーンはどこですか?

真山 そうですね、栖祐さんと八日堂が2人で映画を観ているシーンがあるんですけど、そういうシーンなんかもすごい楽しかった。わざと体をくっつけたりしてね(笑)。僕自身、普段もそういうことしちゃうタイプなんだけど、そう思われてないところもあって。そういうシーンに僕のあんまり理解されない真の姿がでてるんじゃないかと。

――理解されない真の姿?!

真山 結構、仲良くなった人とはすごくはっちゃけられるんですよ、それこそ道端で笑い転げたりとかするくらいで。でも最初は何を考えているのかわからないとか、そういうイメージみたいで…。実は末っ子なので甘えん坊なところもあるし、そういう僕の素の部分で「あるある」みたいな、すごく八日堂に共感出来た部分が多かったんです。

――ファンにとっては「真山くん、恋愛したらこんな感じなんだ」ってうっとりな映画ですね。

真山 そういうところ、観てほしいですね。過激なシーンもありますけど。

――ちなみに真山さんは「恋人のいる女性でも好きになっちゃう」タイプですか?

真山 僕自身ですか? 奪ってまでって感じはないですね。むしろつきあってる人がいる人は、最初から恋愛対象としてみないようにするとか、そういう感じかも。

――では遠距離恋愛は?

真山 経験ないですけど、多分近くにいたいタイプです。遠距離だと、やっぱり自然に終わったというのをよく聞くので、できれば近くにいてほしいかも。

――では女性から「仕事を辞めて私についてきて!」と言われたら?

真山 あ、そっちですか?! そっちもありか、それは考えなかった! え~その場合は「とりあえず遠距離でやってみませんか?」(笑)。そこまで恋愛で熱い感じになったことないので、わかりません!(笑)

 

※真山さんからのメッセージです!!

 

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映画『うそつきパラドクス』

脚本・監督/吉田浩太 原作/きづきあきら+サトウナンキ「うそつきパラドクス」(「ヤングアニマル」連載・白泉社刊)
出演/本山なみ、真山明大 ほか    
配給/バップ
9月7日~ヒューマントラストシネマ渋谷にてレイトショーほか全国順次公開
http://www.vap.co.jp/uso-para/
DVD&Blu-ray  はやくも9月25日発売決定!

 

真山明大

1988年1月31日生まれ。宮城県出身。 第17回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞受賞。ドラマ『レガッタ〜君といた永遠〜』(テレビ朝日)でデビュー。以降、数々のTV・映画・舞台に出演し幅広く活躍を続けている。主な出演作にTV『ごくせん』(日本テレビ)、TV『メイちゃんの執事』(フジテレビ)、映画『幸福な食卓』(2007年)、近年では映画『私の奴隷になりなさい』(2012年)で壇蜜に翻弄される年下の会社員役を演じた注目の若手俳優。


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