演劇 & エンタメ系 WEBマガジン omoshii

ロマンポランスキー監督の『吸血鬼』を原作にミュージカル化した、ウィーン生まれの「ダンス オブ ヴァンパイア」。
２００６年日本で上演されると、その面白さにリピーター続出。熱狂的なファンが生まれて、大ヒットミュージカルとなりました。

今回で三演目となるこの伝説のミュージカルが、帝劇１００周年記念のラストを飾ります

記者会見会場には5400人の抽選から選ばれたオーディエンス４００名も参加。
あったかムードの中での記者会見となりました。
会見の様子は、Ustreamで生中継もされたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか？

登壇者は、演出家の山田和也さん、クロロック伯爵役の山口祐一郎さん、サラ役の知念里奈さん、高橋愛さん、アルフレート役の浦井健治さん、山崎育三郎さん、アブロンシウス教授役の石川禅さん。
それと、山田和也さんが連れてきたリー君（写真にも写ってます・笑）。演出席には、「嘘つき演出家」の文字まで！　山田さんは完全にヴァンパイヤモードになってます。

キャスト＆演出家、それぞれの意気込みをうかがったあと、マスコミからの質問があり、そのあとには、オーディエンスからの質問が続くという展開でしたが、
オーディエンスから、「役に対する想いをさけんでください」という、ナイスな質問が！

というわけで、みなさんの雄叫びです！

山口さん「（マイクをはずして、高めの声で）ウォ～～～～！！」　
※文字で表せない!?　ムービーがアップされたらぜひご確認くださいませ！

知念さん「かまれちゃえ～」

高橋さん「お風呂大好きだねー」

浦井さん「スポンジ、サイコーだーーっ！」

山崎さん「（立ち上がって）サラーーーーーーーっ！」

石川さん「このKY男ーーー！ガンバッてんなー。俺もがんばるぞー！」

マスコミからは絶対出ないであろうこの質問に、囲み会見では、
山口さんからも「（会見で叫ぶのは）はじめてでしたけど、ああいうこともあるんですね！」と興奮気味の感想をいただきましたよ。

「ムードメーカーは誰ですか？」という質問には、先ほどみんなが叫んだことを取り上げながら、「一人ひとりがムードメーカー。ムードメーカーがこんなにいていいんでしょうか！」（山口）とのことでした。

確かに出演者みんな、濃すぎます！
会見のコメントに、会場は沸きっぱなしでした。
詳しい様子は、東宝さんのムービーに任せるといたしましょう。

質問の後には、歌唱披露！
浦井さんと山崎さんによる「サラへ」
知念さん、高橋さん、浦井さん、山崎さんによる「外は自由」
聞きほれてしまいます！

４人が歌っている姿を見ていると、山口さんが会見で話していたことを実感。
山口「うちの息子たちはイイ男たちだし、娘たちも本当に可愛いし。お父さんは幸せだなと思っております（笑）」

そして会見で、個人的に一番印象に残った一言を。

「役と自分と似ているところは？」という質問に対して山崎育三郎さんの答え。
山崎　「ロマンチックなところ」。

甘―い答えにハートマークが見えた気がしました。
この答えに、なぜか会場内が爆笑になったのでした＾＾

公演情報は以下のとおりです！　２７日がまちどおしいですね！！（N）

２０１１年１１月２７日～１２月２４日　東京　帝国劇場
２０１２年１月７日～１２日　大阪　梅田芸術劇場メインホール　
音楽・追補：ジム・スタインマン
脚本・歌詞：ミヒャエル・クンツェ
演出：山田和也
出演：山口祐一郎、知念里奈／高橋愛（Wキャスト）、浦井健治／山崎育三郎（Wキャスト）、石川禅他
お問いあわせ：　
東京公演　東宝テレザーブ 03-3201-7777
大阪公演　梅田芸術劇場　06-6377-3800

本日の登壇者のみなさんです！

終始和やかで、笑いに包まれた会見です

レミゼ、エリザベートにつづいて、ヴァンパイアでも対決！？　山口さんVS石川禅さん　

 

おふたりともカッコよくて美声で！実際には舞台では見られない特別版Wアルフレート！

そして、特別版その２・Wサラ＆アルフレート。知念さん美人ですねー。高橋愛ちゃんはほんとにラブリーです＾＾

山田さんの前におかれたネームプレート・・・・。そして、リー君・・・。

集合写真。１枚目との違いは・・・。キャストだけバージョンです。