ニュース & インフォメーション
『ロックオペラ モーツァルト』製作発表
11月7日、都内にて『ロックオペラ モーツァルト』の製作発表記者会見が行われました。
NEWS & INFORMATION 2012 11/21 UPDATE
2009年にフランスで初演され話題を呼んだ『ロックオペラ モーツァルト』が、2013年2月、日本人キャストで上演されます。その製作発表記者会見が行われました。
会見には、モーツァルト役とサリエリ役を交替で演じる、主演の山本耕史さんと中川晃教さん、モーツァルトの妻・コンスタンツェ役の秋元才加さん、モーツァルトの父・レオポルト役の高橋ジョージさん、そして演出のフィリップ・マッキンリーさんが出席しました。
山本さん
「今回同時に二つの役をやることになります。一人は小学生のようなやんちゃなモーツァルト。もう一人は大人のサリエリ。どちらかに偏ることなく、二つの役を自分から遠くに離して、自分はその真ん中にいるようにして、演じ分けるようにしたいと思っています。中川さんはすごい歌を歌う方。同じ舞台に立つことでどんな化学反応が起きるのか、手を取り合う人としてもいいし、胸を借りたい。コラボが楽しみです。」
中川さん
「モーツァルト役は、ウィーンのミュージカル『モーツァルト!』で、19歳の時に演じました。この役と出会えたことが運命だと感じていたので、10年経ってまたモーツァルト役をできることがうれしいです。また10年経って、サリエリを演じたいという気持ちも出てきました。歌とすべての力をこめて、集中して演じたいです。同じ舞台の上で耕史さんの演じるモーツァルトを観られるので、自分の中でモーツァルトが変化していくと思います」
秋山さん
「恋心を抱く役は演じたことがありますが、妻の役は初めて。一途にけなげにモーツァルトを思う美しさや女性の強さをうまく自分の中で整理して表現できたらと思います」
高橋さん
「格闘技のように一人ひとりがぶつかり合うハードな舞台になると思う。モーツァルトにとって父の存在は大きかったので、サポートをするというよりも競い合ってぶつかり合っていきたい」
フィリップさん
「アッキーさんと耕史さんが両役を演じてくださいます。稀だし、エキサイティングな試みです。彼らの持っている多彩性、歌のレンジの広さを見ていただけると思います。才加さんの美貌、才能、そして背が高いところも気に入っています。ジョージさんはワンダフル・ロックスター。初舞台に選んでいただいたことを光栄に思います。本当に素晴らしい才能があふれた作品になるので、たくさんの方に観にきていただきたいです」
『ロックオペラ モーツァルト』は2013年2月11日~17日まで、東京・東急シアターオーブ、2月22日~24日まで、梅田芸術劇場 メインホールにて上演されます。
[公演情報]
『ロックオペラ モーツァルト』
2013年2月11日~17日 東京・東急シアターオーブ
2013年2月22日~24日 梅田芸術劇場 メインホール
演出:フィリップ・マッキンリー
出演/山本耕史 中川晃教 秋元才加 高橋ジョージ 他
公式サイト:http://www.mozart2013.jp