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Dステ12th『TRUMP』 東京公演千秋楽前囲み会見
2月3日、東京・サンシャイン劇場で、『TRUMP』が東京・千秋楽を迎えました。これに先立ち、開場前の劇場にて囲み会見が行われました。
NEWS & INFORMATION 2013 2/7 UPDATE
『TRUMP』は、Dステ12作目にして初めてのD2総出演作品。吸血種の少年たちが集められた学校“クラン”を舞台に、永遠の命をもつと言われる始まりの吸血種“TRUMP”の伝説と、それに翻弄される不安定な思春期の少年たちの苦悩と葛藤を描く——。
囲み会見には、16人の出演者全員が出席しました。
TRUTHでソフィー役、REVERSEでウル役を演じる西井幸人さんは「初日は不安でしかなかったけど、お客様の顔が見えた瞬間に安心感を覚えました。D2というまとまりで、作品が形になってきたので、安心して楽しく作品作りができたと思います」とコメント。
TRUTHでアレン役、REVERSEでクラウス役を演じる山田裕貴さんは「僕はこれが初舞台です。D2の仲間たちとできてうれしかったです。お話がすごくいいので、伝える難しさもありますが、伝わったときのうれしさも感じています。舞台はお客さんの反応が生で返ってくるので、新鮮です」
対になる役を交替して演じる「TRUTH」「REVERSE」2パターンの配役も魅力の一つ。
TRUTHでウル役、REVERSEでソフィー役を演じる三津谷亮さんは「2役は物理的にセリフ量が多くて大変でした。自分の役をつかむまでにも時間がかかったと思います。でもお互いの感情を経験しているので、相手にこう言われたらこう返すという反応がしやすいです」
TRUTHでクラウス役、REVERSEでアレン役を演じる陳内将さんは「僕ら(陳内と山田)は同じ役だけどアプローチが違います。でも無意識に山田アレンに近づいてしまうので、そこをブツッと切り替えないといけない」と2役の難しさを語りました。
この後全員が一言ずつ、『TRUMP』の見どころをコメント。
登場シーンのインパクトが強いダリ役の上鶴徹さんは「不器用な父を演じています。女性の方は喜ぶんじゃないかな」。同じダリ役の前山剛久さんも「僕もダリの登場シーンは見どころだと思います。(上鶴と)全然違うダリなので、そこも見ていただけたら」。
また、唯一のシングルキャストでジョルジュ役を演じる荒井敦史さんは「(自分の見どころは)ジョルジュのギャグ百連発かな。稽古場では『そのギャグは今日で千秋楽な』と言われてしまったりもしましたが、みんなに助けてもらってやってきました」とコメント。
これを受けて阿久津愼太郎 さんが「ギャグのネタをあげてるので、滑ると自分も傷つくんです(笑)」と裏話を披露しました。
最後に西井さんが「東京で出し切ったD2の魅力を、大阪でも発揮して、『TRUMP』という作品をもっと盛り上げていきたいです。楽しみにしていてください」と力強くアピールしました。
大阪公演は2月8日から10日まで、ABCホール で上演されます。
[公演情報]
Dステ12th『TRUMP』
2013年1月23日~2月3日 サンシャイン劇場(東京)
2013年2月8日〜2月10日 ABCホール(大阪)
作・演出:末満健一
出演:西井幸人 三津谷亮 陳内将 山田裕貴 山口賢貴 近江陽一郎 阿久津愼太郎 志尊淳 土屋シオン 池岡亮介 荒井敦史 根岸拓哉 白又敦 大久保祥太郎 前山剛久 上鶴徹
問い合わせ:わたチケ●03-5410-1885(平日11:00-18:00)
公式サイト●http://www.dstage.jp/trump/top.html