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『SONG OF SOULS -慶長幻魔戦記-』は上島雪夫演出のオリエンタルロックミュージカルシリーズ第３弾で、最終章。戦国時代の戦渦が残る江戸時代初期を舞台に、大地震により封印から解き放たれた摩多羅神と人間たちの壮絶な戦いと悲劇を描くスペクタクル歌劇です。

公開稽古では、「夢花〜Theme of Souls〜」「長い長い夜」「人間という病」「僕らはひとりじゃない」の4曲を含む4場面を披露しました。

天海役・加藤和樹

右、お福役・紫吹 淳

左、摩多羅神役・貴水博之、左から3番目、風魔役・佐々木喜英

左から、衣笠丸役・新垣里沙、竹千代（之太郎）役・泉見洋平

公開稽古後には、囲み取材が行われ、主演の泉見洋平さんは「三部作三作とも出演させていただいて、今回思うのはやっぱり『愛』の話なんだなと思います。人間というのは争いを繰り返しながら愛を知っていくんだな。それぞれの立場でそれぞれの登場人物がいろんな形の愛をお伝えする作品です。見てくださった皆様の心の中に身近な人に普段言えない『ありがとう』という言葉をかけてあげられるきっかけになればと思います」と作品への思いを語りました。

公演は11月7日(金)よりKAAT神奈川芸術劇場、11月23日(日)より梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて行われます。詳細は公式サイトでご確認ください。