『聖☆明治座・るの祭典〜あんまりカブると怒られちゃうよ〜』囲み取材

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『聖☆明治座・るの祭典〜あんまりカブると怒られちゃうよ〜』囲み取材

三大狂言「菅原伝授手習鑑」を戦国時代に大胆リメイクした舞台『聖☆明治座・るの祭典〜あんまりカブると怒られちゃうよ〜』が明治座にて12月19〜23日まで開催されました。大阪公演は12月27日。レポートでは明治座の初日前日に行われた囲み取材の模様をお伝えします。

NEWS & INFORMATION 2014 12/27 UPDATE

初日を翌日に控えた囲み取材には、主演・小林且弥さん（黒田官兵衛役）、辻本祐樹さん（羽柴秀吉）、木ノ本嶺浩さん（竹中半兵衛）、安西慎太郎さん（石田三成）、カラテカの矢部太郎さん（栗山善助）そして左とん平さん（千利休）が登壇。

「る・ひまわり×明治座シリーズ第3弾」と銘打たれた本公演で座長を務める小林さんは、これまでのシリーズはもちろん、数多くの《る・ひまわり作品》に出演してきた縁の下の力持ち的な存在。今回は満を持して明治座での座長ということで、「伝統のある劇場で座長を務めさせて頂き光栄です」とコメントしつつ、左とん平さんから「座長は金がかかるぞ」と脅され（？）たというエピソードを明かし、「お金をかけずにがんばりたいです」と苦笑していました。

辻本さんは「一体感のある舞台です」と見どころをアピール。木ノ本さんは「る・ひまわりさんの舞台に参加する度に、自分のキャラが崩壊していくのが楽しいです（笑）」と、また新たな殻を破ったことを告白。る・ひまわり作品初参加となる安西さんは「今年の終わりに見られて良かったと思える舞台に出来るように頑張ります！」と、フレッシュに意気込みを語りました。

小林さんが「キャスト総勢28人、色んな畑の人たちが集まった総合格闘技のようです。様々な要素が入っていますので、お客様に楽しんで頂ければ」と述べた通り、世代や出身の違う俳優たちが一堂に会して大暴れするステージ。

囲み取材終了後に行われた公開舞台稽古では、その言葉通り、笑いあり涙あり歌ありダンスあり。さらに第二部には日替わりゲストを迎えたショーも開催されるという盛りだくさんぶり。
ベテラン俳優陣の安定感と、イキイキとした演技をみせる若手俳優陣、コメディを得意とする俳優たちの掛け合いなど、見どころが満載。
モチーフとなっている「菅原伝授手習鑑」や、歴史に詳しくなくても心配ご無用。2014年の大河ドラマを見ていた方は、またひと味違う官兵衛像をお楽しみに。これまでの舞台でも独特の存在感と色気を放ってきた小林且弥さんの魅力が存分に発揮される、新しいタイプの黒田官兵衛が物語を導いていきます。

12月31日（水）に明治座にて開催される「る・コン〜あんなこと、こんなことあったでSHOW〜」には本作の第二部ユニットも出演予定とのこと。（※niconico配信にてカウントダウン部分を生中継予定。詳細は⇒【配信URL】http://live.nicovideo.jp/watch/lv203775509